ドサナック50mgは、ボルタレンのジェネリック薬として人気のある商品です。
関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、神経痛、変形性脊推症など、痛みが激しく伴う症状がある場合、そういった痛みを素早く緩和することに用いられます。
また、女性の月経困難症に伴う痛み、それ以外でも手術や抜歯の鎮痛炎症にもよく使用されます。
痛み止めの効果は高いので、服用後は炎症や腫れを抑え、痛みからは解放されます。
有効成分のジクロフェナクナトリウムは、炎症を抑える作用がありますが、炎症を伴う急な発熱などにも有効なので、解熱にも使用されることも。
普段の生活で起こる、筋肉痛や関節痛、肩や腰の痛みなどにも効果を発揮しますので、早めにとりたい痛みがあるときには有効です。
作用としてはやや強めですが、重大な副作用の事例は報告されていません。
ただし、効き目がよい分、胃が荒れるおそれもありますので、できるだけ食後に服用するか、食間で痛みが出て使用したい時は、なにか食べ物を入れてからの服用が望ましいでしょう。
空腹時は避ける方が無難です。
不明点や心配なことがあれば、使用前にかかりつけの医師や薬剤師に相談の上、服用するようにしてください。
用法
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。
副作用
ドサナック50mgは、重大な副作用の報告はあまりありません。
ボルタレンのジェネリック薬なので、起こり得る副作用に関しては、同等になります。
皮膚に発疹が出る、あるいは吐き気などを起こす人もいます。
また、鎮痛解熱作用の効果が強いので、空腹時に服用することで、胃痛を起こすこともあります。
あくまでも痛み止め薬なので、痛みが緩和したら連続して服用することは控えましょう。連用することで、中毒症状を起こす場合もあります。
まれな場合、間質性肺炎や腎臓器官の障害を併発することもあります。
注意事項
ドサナック50mgは、服用することで、めまいの症状が出る場合もあります。
ドサナック50mgを服用中は、できるだけ自動車の運転等は控えるようにしましょう。
その他、重機や危険を伴うような機械を扱う作業などにも十分な注意が必要です。
また、症状によっては、服用しても痛みが緩和されない、解熱効果がみられないこともあります。その場合でも、1日の容量を超えて服用することは絶対に避けてください。
心配な点は、かかりつけの医師や薬剤師に事前に相談しておきましょう。
◆本剤は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解 と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。