ゴフェンは、即効性のある解熱鎮痛消炎剤です。
急な発熱はもちろん、痛みの緩和にも効果を発揮するので、慢性の関節リウマチなどで起こる関節痛や関節炎、また加齢とともに起こり得る神経痛や神経炎、背腰痛などにも有効です。また、外科手術後の消炎・鎮痛にも用いられることが多いお薬です。
通常の風邪症状での発熱や節々の痛みにも効果があるので、用いることは可能ですが、その場合、頓服にて用いるようにしてください。
症状の緩和が見られたら、速やかに使用を中止してください。
また、四十肩や五十肩、通常の肩こりといった痛みに用いる場合も、痛みが緩和したらできるだけ服用は中止してください。
ゴフェンには痛みや発熱の予防としての作用はありませんから、無駄な副作用を避けるためにも、痛みの症状に応じて、用量を加減したり、あるいは使用中止したりといった配慮は必要です。
慢性的な関節リウマチの場合に限り、痛み緩和を実感できるまで服用することができますが、その場合でも、必ずかかりつけの医師の指示を仰ぎ、使用期間はしっかり守るようにしてください。
なお、18歳以下の子供、及び妊産婦、授乳中といった人は使用しないでください。
用法
本剤のご使用にあたりましては、医師や薬剤師の管理・指導の下で適切な使用をお願い致します。
副作用
本剤の使用で最も多く報告されている副作用は、消化器系の症状です。ただし、比較的に軽い症状のものが多いので、あまり神経質になる必要はありません。高齢者や服用期間が長くなってしまう場合は、症状が重くなる可能性もありますから、注意が必要です。
通常起こり得る副作用として、胃痛、腹痛、食欲不振、むかつき、皮膚疾患、むくみなどがあります。違和感を感じたら、すぐに使用を中止して、医師に相談するようにしてください。
注意事項
18歳以下の子供、及び妊産婦、授乳中といった人は使用しないでください。
過去に解熱剤や鎮痛剤等でアレルギー症状や喘息症状を起こしたことのある人は、服用しないで下さい。
消化器系に疾患がある場合も、出来るだけ使用は避けましょう。
その他、持病を持っている場合は、必ずかかりつけの医師と相談したうえで、使用するようにしましょう。
特に持病など持っていなくても、副作用に影響されやすい高齢者が使用する場合も注意が必要になります。
市販薬や他の薬との飲み合わせに注意が必要な場合もありますから、心配な時は、薬剤師か医師にまず相談してから使用しましょう。
◆本剤は国内では医師の処方を必要とする【要指示薬】です。本剤の説明文は英文の能書を翻訳したものであり、使用方法等が日本の医療従事者の見解 と異なる場合がありますのでご留意ください。
◆輸入医薬品はご自身の責任の上で、他者に譲渡せずご自身にてご使用ください。
◆詳細は掛かり付けの医師または薬剤師にご相談ください。
◆弊社ではどのような責任も受けかねますのでご了承ください。